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2010.10.09 (Sat)

実録セプテンバー・イレブン7

実録セプテンバー・イレブン7

 なんとか、タイムズスクエアまでやってくる。
ここはニューヨークの観光の中心地なので、
いつもかなりの人がいるが
ここまで人であふれかえっているのは始めて見た。

なんせ、歩道も車道もシッチャカめっちゃかなんだから。

さすがに観光客が多いせいか、
みんな手に手にビデオカメラなどで、
この混乱を必死に撮っている。


 運がいいことにブロードウエイも
7AVも通行止めにはなっていなかった。

しかし、両方ともダウンタウン方面から
アップタウンへと向かう人の波が想像以上。
これをかきわけてダウンタウン方面へと
行かなければならない。


覚悟を決め、
一気にオフィスを目指すべく7AVを選び、
ダウンタウン方面に進路をとる。


 そこからは、人波に逆行しながらかき分け、
かき分け前進。

途中何度も警官に注意される。


「こらーアップタウンに避難しなさーい」


でも、こういう時は英語で事情を説明しても「ダズントマター
(関係ない)」なんて言われそうなので、あえて日本語で
「これ、仕事だからしょうがないから」


警官も俺1人にはかまってられないので、
なんなくパスしていったが、
やっとマディソンスクエアガーデンが見えてきた所で、
人ごみの中バッタリと警官の目の前に出くわして
しまった。でも覚悟は出来てた。

って言うかずっと今度は言ってやろうと思ってた。

思いっきり


「イッツ ビジネス!」


決まった。


でも警官はやっぱり俺1人にかまってられないらしく、
ドサクサにまぎれて、
なんとかやり過ごしたと言う感じ。

俺もポロシャツでよく言った。


デジカメは、落とさないように、
とられないように、
しっかりと胸に抱きかかえていた。

もう気分は「走れメロス」というよりも、
禅を抱き抱えて長坂波を目指す趙雲だった。

これだけのアメリカ人の人波の中にいると、
あらためてアメリカ人達がでかいのがわかる。


俺が小さいのではなく、あいつらがでかい。
無駄にでかい。


世界最小最軽量がなんにしてもいいはずだ。


 そうこうしている内になんとか、
右手にマディソンスクエアガーデン・1ペンプラザ、
左手にホテルペンシルバニアをやり過ごし、
やっとオフィスへ。


時間は13時半。


残念ながら12時半は無理だったが、
これは後で考えると、
かなり早くてびっくり。

やっぱ今年出るか?だめだめ来年。

もしくはそれ以降。



 オフィスにつくと、みんなが寄ってきてくれて
「大丈夫?今なにが起こってるか知ってる?
どこに行ってたの?」


なんて声をかけてくれる。


「大丈夫です。ハーレムに行ってたんですけど、
無事デジカメと契約書は持ちかえってきましたから」

「タカーホの家はハーレムでしょ。
わざわざ持って帰ってこなくてもよかったのに」


「いや、これも仕事っすから。
じゃこれダウンロードしといて下さい。」


とデジカメを手渡し、
自分のデスクのある部屋へ行くと、
そこには、もう帰る準備をして、
バックを肩に掛けようとしているボスの姿が。


お前も帰ってこいって言ったろ、
と言わんばかりに呆れて目を向けた瞬間。

やばい帰って来ちゃったと、
言わんばかりに目をそらした。


なにかを探すみたいにデスクの上をごそごそしたり、
コンピューターの周りをさわってみたり。

俺はこのおびえた表情のフランス人の顔を一生忘れないだろう。

食われる前の白ブタみたいな顔してた。
俺は一言小さく

「Do remember」

(この時は、「言ったこと忘れるな」
という意味で言ったけど、後の展開を考えると、
「覚えとけよ」でもよかった)


 オフィスでは、店を閉めて、
みんなで避難することになった。
俺もバッグをしょって、
すぐにオフィスをあとにした。


でも、地下鉄もバスもだめでどうやって帰ろうか?

続きます。

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